大好評ののちに終了した、梅津有希子さんのインタビュー。
そこでやっぱり気になったのが「終電ごはん」というワード。疲れて帰ってきたとき、おなかぺこぺこのとき、
5分で何かを食べたいよ……でもできれば外食したくない、というとき、
みんながリアルに食べているもの、教えて!
戸田
特に夏はそうめんですね!! 大好きなんです。高カロリーだけど…
茹でるだけだから3分で完成。
卵をつゆに入れるのが特にお気に入りです。
大葉をつゆに散らしたり、お肉を麺と絡めたり。ねばねばオクラそうめんにも出来るし、野菜を乗せるだけでも良いし。万能すぎる!
そうめん食べながら録画した時代劇見るのが至福の時間です。
池田
わたしはオニオングラタンスープです。
玉ねぎだけは炒めておかなくちゃいけないけど(もちろん一気に作って小分けにして冷凍です)、飴色玉ねぎとお水、チキンスープをお鍋に入れてあっためたら(この間にピアスなど全外し)、耐熱容器に入れ、冷凍のパンとチーズをのせて、15分オーブンにイン!(この間に着替えてメイク落とし)
分量? てきとうでいいです。玉ねぎとチキンスープとチーズとパンで、絶対おいしくなるんで。
パセリのみじん切りを冷凍しておいて、焼く前にパラパラかけたら、より栄養価高い感じになります。
パセリって、すべての野菜の中でも、かなり栄養価の高い優秀選手なんですって。
だから、パセリをどっさりとかけておけば、どうにかなるって信じてます。
飴色たまねぎは、簡単だけど単純作業で時間がかかるので、友人を呼んでお茶でもしながら、いっきに20個分くらいつくってしまうのがおすすめ。
半分ずつ持って帰るとすごく幸せです。
宮崎
わたしの終電ごはんは
「ひき肉と豆腐の10分梅とろ炒め」
です。
わたし、どんなに遅くなってもちゃんとごはん食べたいんですね。
最近まで実家暮らしだったので、帰宅後10分でフルコース料理が出てきたんですが
実家を離れて待っていたのは自炊の日々。。。
夕食を作るってこんなに手間がかかるのか!と思っておりました。
そこで大活躍なのがこちらの本
『手間をかけずに このほめ言葉が聞こえるレシピ』です!
本日校了メンバーの谷綾子さんの編集担当作。だからさすがのクオリティーなんです!!!
全レシピが超絶に美味しいのですが
その中でもすぐに作れて、深夜の飲食でも胃に負担が少ないのが今回の一品。
こんなに簡単に作れて、こんなに美味しくていいのかな、、、と思ってしまいます。
ぜひチェックしてみてください〜。
米玉利
先に言っておきますね。私が紹介するものは料理ではないです!
ある年齢を過ぎた頃からどんな時間でもがっつり食べれていた私の胃袋が
「そんなに若くないよ!」とサインを出し始めたのが数年前。
ああ、夜中にがっつり食べれなくなったのかとがっかりし始めた時に
駆け込み寺のコンビニで見つけたのがフローズンブルーベリー。
そしてさらっと食べれる無敵フード、ヨーグルト。
あれ?これに蜂蜜かけてペロッと食べるのってなんだか女子力高くないか?
甘いものも食べたいという欲求も満たされるのではないのか?
という雰囲気にやられてしまいました。
「ブルーベリーハニーヨーグルト」とでも名付けましょうか。
なんなら、すべてミックスされてるヨーグルト、商品化されてますね。知ってます。
でも近所のコンビニには一体化されたヨーグルトがあまりないのです。残念。
何よりもこれ、本当に簡単で(混ぜるだけなので当然ですが)
たくさん食べても罪悪感もなく
夜中に食べても胃がもたれるということもないのです。
日頃から超偏った食生活を送っている私は
このブルーベリーハニーヨーグルトを食べていると
なんだか健康的、、、と、おめでたい脳にもなり
ちょっとした自己満足も得られているので気に入ってます。
谷
宮崎氏の「10分梅とろ炒め」は私も大好きで、何度もリピートしてます。
以前、一食分作ってあまりにおいしいので、もう一食分作ったこともあるくらい(いっぱい作っておけばよかったと後悔)。
夜、あんかけっていいですよね。やさしくて、消化も良くて、あったまる。
でも、たった10分も待てない! 火も使いたくない! 洗い物もしたくない!
そんな日の、私のリアル終電ごはんは、「納豆卵」です。
見た目のとおり、納豆に生卵を混ぜるだけ!
それなのに、口に入れるとうまみの嵐。
なんやこれ。うますぎやないかい。
この写真は、最大限おしゃれそうに見せるためにわざわざ卵黄をのせてみたりしてますが
もちろんふだんは、そんなたいそうなことはしません。
納豆も卵も大好きな私にとっては、最高の一食。
口に含んでいる間、目の前の景色がホワイトアウトするくらいの至福です。
「納豆卵って、ごはんにかけるものの定番じゃない?」と思われる方も多いのですが、
私はおつまみにしちゃってます。
たんぱく質も摂れるし、うまみで癒やされます。
中野
終電ごはんでももっともつくるのがタイ風うどんです。
私の生まれはうどん県香川です。
香川の人は「冷凍うどんでいちばんおいしいのはカトキチ」と信じています(たぶん)。
子どものころから、東京に出てからも、必ず冷凍庫にカトキチの冷凍うどんは入っています。
モチモチしててちょっと細くておいしいです。
これでタイ風うどんをつくります。
全部で5分かかりません。
用意するもの
・カトキチの冷凍うどん(カトキチじゃなくてもいいけど)
・鶏のひき肉(冷凍)
・ナンプラー
・お酢(私はゆず酢を常備してあるのでゆず酢を使っています。一年くらい持つのでレモン代わりになる)
あったらいいけど、なくてもいいもの
・桜えび(乾物)
・冷蔵庫にそのときある野菜
・もずく(なくてもいい。味付けしてないやつ。2週間くらいもつから冷蔵庫に入れます)
①鶏のひき肉とナンプラーを鍋の中で炒めます。
②水を入れてスープにします。
③野菜を入れます。
④うどんを凍ったままいれます。
⑤もずくと桜えびを入れます。
⑥塩とナンプラーで味を調えます。お酢を入れて完成!
ナンプラーとお酢の組み合わせって、なんでこんなにおいしいんでしょうね。
桜えびはカルシウムのために、もずくは「日本人女性が最も摂れてないのが海藻」と以前つくった本で著者が声を大にして言っていたので入れました。健康要員です。
夜はとにかく「たんぱく質」「海藻」「野菜」を摂りたいんですが、5分以内でつくりたいので
こればっかりです。
ごはんがあるときはうどんじゃなくて雑炊にもしてます!
そうめん、スープ、梅豆腐、納豆、うどん……
これがみんなの終電ごはんかあ…リアルだ。
でも、終電で帰ってもみんな、ちゃんとトッピングで「バランス」を気にしているんだなあ。
大豆製品、野菜、乳製品、たまごあたりはやっぱり鉄板ですよね。でも、わたしだけガッツリしたもの食べすぎだな。
こんどから豆腐とかにしよ……。
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